老後資金と老後の生活マニュアル

老後資金や生活の不安解消のための在宅副業や生活情報を紹介します

【定年再雇用】高年齢雇用継続給付制度を知らないと企業も個人も大損する

 

最近は・・・老後の問題がどんどんクローズアップされてきています。

 

どんどんどんどん!

暗い話ばかりです・・・

 

老後の年金だけじゃ生活も難しいし・・・そもそも年金を受給できるようになるまで、高齢者はどう暮らせばいいの?

 

そういった疑問があると思います。

それが今回のテーマの「定年後の再雇用問題」です。

 

そもそも60歳定年なんてもう過去の話です。

 

それに年金受給は65歳・・・空白の5年はどうするのか?

高齢者の給料とかどうなるの?

 

年金で頭がいっぱいだとは思いますが、高齢者の働き方や給料など

気になる「定年後の再雇用」を今回はブログでまとめてみました!

 

老後の資金2000万円の内容をもう一度整理しよう 

皆さんご存知のように、最近では年金問題が大きな話題になりました。

 

簡単に言えば・・・

 

老後は年金だけじゃ無理だよ!

おまえら老後も普通に暮らしたけりゃ・・・

2000万円は用意しておきなよ!

 

そんな話題でした。

こちらの記事でも詳しく書いているので合わせて参考にしてください。 

www.okane.online

 

これを読むと分かることは分かるんですが・・・

 

結局はこれって「老齢年金を受給できるようになっての資金」であるから

老齢年金を受給できる65歳まで・・・分かりやすく言うと

60歳から65歳までの仕事や給料ってどうなるの?

 

これについても考える必要があるわけです。

定年後の再雇用って給料とかどうなってんの? 

厚生労働省のHPによれば・・・

定年年齢を65歳未満に定めている事業主は、その雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するため、「65歳までの定年の引上げ」「65歳までの継続雇用制度の導入」「定年の廃止」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を実施する必要があります。(高年齢者雇用安定法第9条)

・・・なんか難しいですね!

官公庁の説明って・・・仕方がないとはいえなんか難しいですよね・・・

 

じゃあ簡単に説明します。

 

分かりやすく言うと定年は65歳までにしてよ!

もしくは定年をなくしなさい!

 

もし65歳未満までの定年を定めてる会社(60歳定年とかね)は、次の三つの中から対策を取りなさいよって意味です。

 

まとめるとこうなります。

①65歳までの定年の引上げ

②65歳までの継続雇用制度の導入

③定年制の廃止

 

このように企業は上の三つから対処を選ぶことができます。

でも企業としては①の65歳まで今の状態で定年を引き上げると、給料面の問題もあるので都合が悪かったりします。

 

といっても③の定年の廃止も現実的に難しい問題です。

だって80歳の社員とかいたらどうなるんです?

 

結果的に多くの企業側が取っている対策は②65歳までの継続雇用制度です。

下の図を参考にしてください。 

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【出典】厚生労働省 平成27年「高齢者の雇用状況」

 

この継続雇用制度がいわゆる「定年後再雇用」と言われています。

 

やった!60歳以降も働けるから安心!

でも安心できません!

この再雇用制度には・・・大きな落とし穴があります。 

要注意!再雇用制度の落とし穴

定年退職後に企業は私たちを再雇用をすることができます。

でも問題は「退職前と同じ条件ではない」という悲しい現実です。

 

例えば給料が40万円だったのに・・・時給制になったり

酷ければ一日5時間程度しか働けないなんてこともあります。

最低賃金もあり得るかも?

 

一番の問題は・・・

再雇用されたらいきなり給料面で問題発生!

分かりやすく言えば収入の大幅減少があり得るわけです。

 

悲しいけどこれが現実です・・・

60歳から65歳までって・・・生きていくだけで必死な時期かもしれません。

この5年間は老後資金なんて貯めるの難しいのでは?

 

色々考えてしまいますが・・・実はここに大きな救世主が現れました。

それが「高年齢雇用継続給付制度」です!

「高年齢雇用継続給付制度」は企業も個人もお得な制度 

まずはこのお得な救世主!

「高年齢雇用継続給付制度」についてご説明します。

 

では簡単に! 

 

高年齢雇用継続給付額は対象がこうなります。

①60歳以上65歳未満の方

②再雇用で給料が60歳の時の61%に低下した

③再雇用で給料が61%超75%未満に低下した

 

まずは②を詳しく解説します!

①の方の給料が・・・60歳以降に61%以下に低下したら

「高年齢雇用継続給付金」が支給されます。

その額は給料の15%です!

 

なので60歳の時に30万円の給料があって、再雇用で給料が18万円に低下した場合は、低下が61%以下になります。

 

そうなると18万円の15%の給付金が支給されるので、金額にして2万7千円が支給されます。

合計で20万7千円をもらえる形になります。

 

おまけに高年齢雇用継続給付は非課税のため、所得税や住民税がかからず、その分実質手取り額が多くなります。

ちょっと希望が出てきますよね?

 

③の場合「61%超75%未満に低下した場合」は、その低下率に応じて、各月の賃金の15%相当額未満の額となります。

 

実はこれって知らないと大きな損をする制度でもあるんですよね。

 

例えば給料の低下が75%だと給付金は支給されません。

 

企業側「Aさんは本当は再雇用で給料を下げたいけど、頑張ってくれるなら75%払いましょう!」

企業側「でも年相応に楽な仕事をするのなら70%ですよ」

 

こんな話をされたらしっかりと計算しましょう!

そしてこうした給付制度を活用するべきです。

 

これを知っていると、会社側との給料設定や労働条件も合理的に設定できます。

 

「高齢者給付金」があるので無理なく良い条件で働くことを念頭に入れて、会社側とも話し合いができるはずです。

 

今後の高齢者の生活は年金問題もそうですが・・・

働くことを念頭にして考える必要もあります。

 

今後も引き続き「老後の生活」ついて考えていきます。

いつも応援ありがとうございます。