老後資金と老後の生活マニュアル

余裕ある老後生活のための豆知識と簡単にできる在宅副業ブログ

老後の具体的な生活費や年金生活者の家計簿について知りたい

f:id:hennsaisurude:20190408154319j:plain

 

老後の問題が最近クローズアップされています。

なぜ急にクローズアップされて注目を浴びているのかというと「老後資金が2000万円不足する!」といった衝撃的なデーターが発表されたからです。

 

年金だけの生活は難しいのでは?

そんな漠然とした予想はしていましたが、それが現実化すると本当に老後と真剣に向かい合う必要があります。

 

自分の年金はいくらもらえるのかは「ねんきんネット」で分かりますが、ただ老後にいくら生活費が必要なのか?

老後の家計簿はどうなっているのか?

 

分かっているようで、体験したことがないので分からない世界があります。

今回は、2018年の総務省のデータを元にして「老後の具体的な生活費」を見つめてみました。

 

老後の生活費や家計を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

高齢夫婦無職世帯、高齢者夫婦の世帯の生活費は?

高齢者の生活費と言っても「ひとり暮らし」と「夫婦での暮らし」の二つがあります。

当然のことですが、一人で暮らすか?二人で暮らすかによって生活費も変わってきます。

 

まずは総務省の統計データーを見てみましょう。

 

 f:id:hennsaisurude:20190708164452j:plain

出典:総務省統計局ホームページ (https://www.stat.go.jp/index.html

 

これを見ると「高齢者夫婦の世帯」での生活費のうち、消費支出(税金や保険以外の生活費)は25万円から26万円程度です。

 

消費支出とは

個人や家族が生活を維持するために、商品やサービスを購入すると同時に支出したものをいいます。 一方、直接税や社会保険料など、消費を目的としない支出を非消費支出といいます。

消費支出も年齢によって変わってきますが、65歳から75歳を軸に計算しました。

 

そして収入である可処分所得(税金や社会保険料などを引いた手取り)は19万円程度です。

可処分所得とは

給与やボーナスなどの個人所得から、税金や社会保険料などを差し引いた残りの手取り収入、つまり自分の意思で使える部分を指します。 個人の購買力を測る際、ひとつの目安になります。 可処分所得から消費支出を除いた部分が家計の貯蓄に回ります。

 

簡単な計算だとこうなります。

 

年金などの収入から、税金や社会保険料を引いた手取りは・・・

夫婦で19万円程度

 

実際に生活で必要な資金である消費支出は・・・

夫婦で26万円程度

 

結果的に毎月7万円程度の赤字となるわけです。

それが90歳まで続くとなると・・・

 

25年×12か月×7万円=2100万円。

これも「老後資金2000万円必要」の根拠となります。

高齢単身無職世帯、ひとり暮らしの高齢者の生活費は?

次はひとり暮らしの高齢者の世帯の家計を見てみます。  

 

f:id:hennsaisurude:20190708164534j:plain

出典:総務省統計局ホームページ (https://www.stat.go.jp/index.html

 

高齢単身の無職世帯の可処分所得(税金や社会保険以外を引いた手取り)は11万円程度です。

 

そして消費支出(実際の支出)は15万円程度となっています。

 

そうなると

所得11万円ー支出15万円で毎月4万円の赤字となります。

 

90歳までその状態が続くとなると・・・

25年×12か月×4万円=1200万円。

 

ひとり暮らしの老人が90歳まで生きるために、年金以外に1200万円が必要となります。

 

意外に見落とす高齢者の具体的な家計の内訳 

先ほどの表をもう一度見てみましょう。

f:id:hennsaisurude:20190708164534j:plain

消費支出(実際の生活費)の、上から二番目の赤いラインを引いているところが住居費です。

 

高齢者夫婦で二人暮らしの場合は1万4千円ほどです。

ひとり暮らしの高齢者の場合は1万8千円ほどです。

 

これはほとんどが持ち家で、その管理費や修繕費と思っていいです。

そう考えると高齢者で持ち家がない方の場合は、もっと費用がかかると予想されます。

この辺は見落としがちなので注意してください。

 

細かい部分をまとめると

①高齢者の夫婦世帯の支出

食費 3万6千円

水道光熱費 1万3千円

家具家事用品 5千円

被服履物 4千円

保険医療 8千円

交通通信 1万4千円

教養娯楽費 2万4千円

その他消費支出 5万3千円

 

①ひとり暮らしの高齢者の支出

食費 6万5千円

水道光熱費 2万円

家具家事用品 1万円

被服履物 6千円

保険医療 1万5千円

交通通信 2万8千円

教養娯楽費 1万7千円

その他消費支出 3万3千円

 

ひとり暮らしだとどうしても無駄な支出が増えてしまいます。

こうやって具体的な内容を見ると「高齢者の家計簿」がよくわかります。 

高齢者が一般の生活費以外にも備えるべき資金

 

総務省統計局ホームページの資料を基にして、高齢者の生活費や家計簿を覗いてみましたがどうでしたか?

 

現実的な数字を見ると、やはり老後資金が不安になります。

 

でもこれはあくまでも一般的な生活費です。

高齢者になると病気や手術なども、もっともっと身近な問題になります。

 

高額療養費制度を利用しても自己負担の月額上限は「57,600円」です。

こういった状況が何度も繰り返されると、生活費もかなり辛い状況になります。

 

そういった事も踏まえて、医療保険も加入しておくのがベターですし、やはり余裕ある老後資金を用意しておくことが大切です。

 

こちらでは医療保険について詳しく書いています。

合わせてご覧ください。 

www.okane.online

 

いつも応援ありがとうございます。